不動産売却の考え方

不動産売却を行うにあたって知っておきたいこと

大切な不動産の売却を考えた場合、不動産会社の選び方は大変重要です。選び方次第で、満足いく売却ができるかどうか変わってきます。こちらでは、不動産売却を行うにあたって、知っておいていただきたい情報をご紹介します。不動産会社の選び方のほか、売却を成功させるための考え方や必要な費用などについてもご案内します。

 

☆売却をお考えのお客様へ

「できるだけ早く売却したい」「できるだけ高額で売却したい」

不動産の売却に対して思う気持ちは、誰しも同じです。そんな焦る気持ちのときこそ、心に余裕を持ちましょう。不動産の売却では高額なお金が動きます。売却後に「しまった!」と後悔することのないように、売却を依頼する際には次のような点にご注意ください。

 

・高額査定にご注意!

テレビCMを行っているような大手不動産業者が全て駄目だというわけではありません。しかし大手の場合、不動産を査定して媒介契約を結ぶまでの担当者と、実際に販売をする担当者が異なることが大半です。

このため査定を行って媒介契約を結ぶ担当者の中には、多くの契約を締結したいがために、市場価格とかけ離れた高額な査定をして契約を締結してしまう場合があるようです。契約を結んでからは販売担当者に任せっきりです。

市場価格より高額で売り出すわけですから、いつまでたっても売れ残ってしまいます。その結果、販売担当者の方は、「売れないので値下げしましょう」と価格変更を促してきます。値下げを繰り返すことによって、気づいたら2年も3年も経っていたというケースもあります。

 

・サラリーマン感覚の社員のご注意!

不動産の売却では、どこの不動産会社に依頼するのかではなく、誰に依頼するのかが重要になります。

大手の不動産会社の場合、残念ながら社員はサラリーマン感覚です。お客様の不動産が売れようが売れまいが責任を感じませんし、責任もとりません。簡単にいえば、インターネットに広告を出して、問い合わせがくるのを待っているだけです。

たとえば物件を探しているお客様に詳細を説明したい旨を当社からご連絡しても、「当社で売却します」といって、資料をくれない会社もあります。あるいは「資料を送ります」といっても一向に送ってこない。何度連絡しても送ってこない。「連絡します」といっても連絡してこない……。

 

・複数会社への媒介依頼にご注意!

複数の不動産会社に売却を依頼した方が、早く売れると思うかもしれません。実はそれが大きな落とし穴です。複数の会社に依頼をされると、複数の会社名で至るところに広告が出回ります。その広告を見た購入希望者はどのように思うでしょうか?

「売れない物件だから多く広告が出ているのかな?」「たらいまわし物件かな?」と判断されてしまい、かえって売却が成立しにくくなることもあります。複数の会社への媒介依頼には注意が必要です。

 

・販売実績のない会社にご注意!

申し上げるまでもありませんが、販売実績の少ない会社には、売却のノウハウや販売手法の蓄積がありません。したがって実績のあまりない会社に依頼しても、時間の無駄となってしまいます。

当社は代表自身が、実際に売却できる最高額を査定額としてご提示し、自ら責任を持って販売活動をしてまいります。もちろん当社の取引業者多数にも情報を開示して情報共有し、早期売却を実現いたします。

お客様の大切な不動産の売却は、安心して当社にご依頼ください。

 

☆売却を成功させるための4つの考え方

1:買主は自分の希望をかなえてくれるパートナー

買主は、不動産を売却しようとしている皆さんにとって、お客様といえる存在です。高額な金銭を支払って売主の希望を叶えてくださる、なくてはならないパートナーなのです。

買主に対して、決して「売ってやる」という態度で接してはいけません。あくまで、「買っていただく」というスタンスを持つようにしましょう。実際に、売主と買主が仲良くなったことにより、成約に至ったというケースも少なくありません。

 

2:売却物件のよいところをあらためて探そう

家族でだんらんできる広いリビングや、眺めのよい景色など、売却する家には様々なよい点があるはずです。一般的に「北向きの窓」というと、よいイメージはあまり持たれませんが、「ここから見える景色は素晴らしい」などといえば、アピールポイントになります。

つまり、いい方ひとつでデメリットにもウリにも変わることが多くあるのです。売主は物件のウリをあらためて探し、それを買主や不動産会社に伝えるようにしましょう。売主の言葉で不動産会社にきっちり説明することは、物件を売却する際に大きな力となるのです。

 

3:前向きな売却理由をつくろう

自分と反対のことをする他人に対して、人は敏感になるものです。すなわち買主は、売主の売却理由を気にします。売主にとっては単なる住み替えであっても、買主は「何かトラブルがあったから売却するのではないか」と余計な心配をしてしまうことがあるからです。

したがって、家の売却には必ず前向きな理由をつくるようにしてください。たとえ「間取りが使いづらい」や「家が狭い」などといった点が売却理由であったとしても、そのままの言葉で伝えてはいけません。

買主に対しては、「自分たちのライフスタイルに合わなくなった」など、表現を変えて伝えることが大切です。売主の前向きな動機は、買主にとって購入の動機になるのです。

 

4:「買ったとき」の気持ちを思い出そう

お客様が今売ろうとしているお住まいを買おうとしたときの気持ちを思い出してみてください。この物件を買われたときは、いろいろな物件と真剣に比較検討して決めたことでしょう。「学校の教育水準が高いから」「スーパーが近いから」……など、どんな理由がありましたか?

購入したときのことを思い出すだけで、売ろうとしているお住まいのよさがあふれ出てくると思います。あとは購入してから変化のあったよいところを追加するだけで、物件のよいところがすべて探し出せることでしょう。